市販の白髪染めも年々改良で良品が多数
若い頃から白髪が多く、左側頭部に塊のような白髪を見つけてからというもの、ずっと毛抜きで抜いてきました。
20代後半には毛の生え際と頭頂部にも白髪が増え、市販の白髪染めを始めてから20年が経ちます。
それでも30代前半には明るいブラウンなどでカラーリングを楽しむ余裕がありましたが、出産をしてからはみるみるうちに髪の毛が細くなり、コシやハリのないぺったんこ髪になってしまったので、白髪染めの紙へのダメージが非常に気になりました。
ハッ!と気がつくとボリュームがない、毎日触っている髪の毛は手触りとしてサラサラですが、それは細くなってきただけとハッキリ気づくくらいの量です。
もともと髪の毛が太くて硬くて多いという、美容師泣かせの髪でしたが、こうなってしまうともう市販の白髪染めはムリなのかな、美容室でお金をださないとダメなのかなと思うようになりました。
弟夫婦が美容師をしており、義妹も歳が近いため同じような経験をしているので対策を聞いてみると、やはり市販の白髪染めでは限界があるということでした。
美容室で髪を染めるのは確かにお金がかかるけど、ダメージを少なくしてキレイに白髪を染める価値はある、とのことでした。
確かにそうなのですが、どうしても家計を考えると美容室で白髪染めをするのは気が引けるのです。
そうはいっても、最近では本格的に髪のダメージを少なくするトリートメントタイプの白髪染めがたくさん販売されるようになりました。
年齢のせいか、白髪を染めてもすぐに色落ちしてしまうようになったこともあり、そろそろこれまで使ってきた商品を変えることにしました。
それまでの2液混合のクリームタイプをやめ、泡タイプを試すことにしました。
老舗メーカーのものだったことや、泡タイプは初めてだったのでなんとなく染まるような気がしたのが決め手でした。
実際に、本当によく染まりました。
びっくりするくらい根元までキレイに染まり、長持ちしたので市販のものも改良されてるんだな、と感動したものです。
ところが、使い始めて半年を過ぎると、どうしても髪の毛がきしんできました。
前髪の量が明らかに減ってきたのと、髪の毛のボリュームがさらに少なくなったのです。
よく染まるけど私の髪年齢としては効果がありすぎるのかもしれません。
キレイに染まっていただけに、泣く泣くやめて白髪染めトリートメントに挑戦です。
こちらは気長にやらなければならいこと、また商品にピンキリがあってまったく染まらないものもあり、安かろう悪かろうの状態です。
今は乳液タイプの白髪染めを使っていますが、傷んだ髪を修復してくれる成分が入っているのでダメージは少なくて済んでいます。
髪の質も年々変化してきますから、年齢に合わせてメーカーを変えるのが理想なのかな。