白髪染め選び【お手伝い】白髪染めソムリエ

利尻ヘアカラー購入してわかった事

 

利尻ヘアカラートリートメントは、ヘアマニキュアタイプの白髪染めです。

 

使用にあたり、説明書を読んだところ、入浴中にシャンプーをし、そのあとにトリートメントを髪に塗り込んで放置する方法と、入浴前にトリートメントを髪に塗り込んでシャンプーをする方法の二通りがありました。

 

私は大変毛質的に染まりにくいため、染まりにくい人は入浴前にトリートメントを塗る方法の方が良いそうなので、迷わずそちらの方法を選ぶことにしました。

 

放置時間が20分から40分という事もあり、入浴時間が短めの私には、放置時間中お風呂に入ったままなのが辛いのもありました。

 

早速染髪に取り掛かりましたが、私は全体的には黒髪の方が多く、髪の内側にまだらに白髪が混じっている感じで、髪をかき上げるとかなり目立つ状態です。

 

長さはショートです。

 

トリートメントはライトブラウンという明るめの、ややピンクがかったブラウンを選択しました。

 

チューブからテクスチャーを出すと、アクリル絵の具の茶色のような感じで、直に触ると爪に入り、落とすのが大変そうでしたので、使い捨てのビニール手袋をして髪にたっぷり揉み込みました。

 

本来、別売りのコームがあるようですが、できればコームを使った方が全体染めの人は楽かもしれません。

 

私は部分的に白髪が目立つ所とそうでない所がまだらだったため、手で気になる部分に塗り込む方法を取りましたが、一回目は気になる部分のみならず全体的にたっぷりと塗ってみました。

 

 

刺激がなく臭いもしません。気になるとしたらうっかり耳や額にトリートメントが付くと、すぐに落とさないと落ちにくくなる点くらいです。

 

毛量にもよると思いますが、私はショートヘアですが毛が多いので、全体的によく湿布するには、ピンポン玉6個分くらいの量を要しました。

 

頭にサランラップを巻いて40分放置しました。

 

シャンプーで洗い流しましたが、洗い流したお湯がなかなか透明にならず、これで十分流せただろうか?と思える色まで流すのがかなり大変でした。

 

ある程度しっかり流さないと、タオルドライした時にタオルに色がついてしまうので、注意が必要です。

 

なお、ドライヤーでしっかり乾燥させるのも色を定着させるコツとのことでしたので、しっかりドライヤーで乾燥させました。

 

一回の使用で、髪全体が何となくピンクブラウンのような色になり、白髪の部分は明るいピンクブラウンになりました。遠目では白髪がある人という感じは一度の使用で全くなくなりました。

 

しかし、もう少し黒髪と白髪の部分の色の差が無くなってくると良いと思ったので、再度染めることにしました。

 

利尻ヘアカラートリートメントは、毎日使用しても髪にダメージがない商品なので、翌々日に二回目の染髪を行いました。

 

同様に入浴前に湿布して40分放置しましたが、二回目はコスパを考えて黒髪の部分は湿布せず、気になる部分を重点的に湿布したので、使用したクリームは1回目の半量以下で済みました。

 

やはり二回目も、どのくらい洗い流したものか、洗面器10杯分くらいは流しましたが染料が出ている感じでした。

 

タオルを髪に巻くと染料がついてしまうので、同じような色の系統のタオルか、捨ててもいいような専用の物でタオルドライした方がいいと、二回目の時も感じました。

 

二回目で、一回目より白髪部分と黒髪部分の色の差が若干なくなりましたが、もう一回くらい染めたい仕上がりでした。選んだ色が明るい色だったせいか、白髪部分がメッシュのような状態です。

 

しかし、白髪がまだらにある人という印象は全くない状態になりました。

 

三回目もその翌々日に行い、二回目と同様に気になる部分にのみ湿布しました。

 

ショートヘアでも、この時点でボトルの半量以上は使用してしまったという感じでした。

 

三回目は試しに風呂場で入浴中に行いましたが、塗れた手であってもやはりうっかりクリームが爪に入ってしまうと厄介な感じでした。

 

刺激などはありませんが汚れを落とすのが大変なので、手袋かコームの使用をお勧めします。

 

私の場合は風呂場での使用の際も、シャンプー前に湿布して放置、その後に洗髪という方法で行いました。

 

三回目でようやく良く染まったという実感を得ました。その後、染髪なしのシャンプーをしていますが、シャンプーごとに多少染料が落ちている感じはします。

 

 

髪自体は、すぐに色落ちして白髪が目立つということはなく、ある程度色目は維持されているので、気に入った色目まで染まったら一週間に一度くらいの間隔で染めればいいのではと思いました。

 

コストパフォーマンスについては、

 

初回は送料込みでワンボトル2,700円でしたが、通常は3,780円なので、髪の量や長さによって大分違うのではと思います。

 

かなり髪の長い方や、全体白髪の方だと、気に入った色合いになるまで何度か染める必要があることや、定期的に染めることを考えると、若干市販の毛染めより割高かもしれません。

 

 

しかし、まだらな白髪の人や、髪が短めの人が、シャンプーついでに気になる部分にメンテナンス的に使用するのであれば、かなりコストパフォーマンスはいいのではないかと思います。

 

何より、刺激がなく安心して使える、匂いがないなどは、市販の商品が合わない人には大きなメリットかもしれません。また、髪が短い人、生え際のメンテナンスに使いたい人には、残った染料を捨てずに何度も使え、トリートメントにもなるので使いやすい商品だと思います。

【モニターさんの率直な感想には個人差があります】


 
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